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この利用規約（以下、「本規約」という）は、Ｎ.Ｋ.Ｃナーシング コア コーポレーション合同会社（以下、「当社」という）が提供する 「わたしの看護師さん」サービス（以下「本サービス」という）を利用するすべての方に適用されます。
第１条 当社が本サービスの利用を認めた者（以下、「会員」というは、公的な保険の枠にとらわれることなく、有料で、当社の看護師スタッフおよび介護スタッフ（以下、合わせて「スタッフ」という）による次の各サービスを受けることができます。
（1）受診・外出付き添い
スタッフが指定場所へお迎えに行き、病院その他外出先への往復に付き添い、受診その他外出目的のための支援を行います。病院の受診を目的とする場合、会員およびその家族等から療養生活相談を受け医療者へ報告し、また取得した診療情報等を会員およびその家族等へ報告します。
（2）訪問
スタッフが居宅へ訪問し、居宅の清掃、調理、食事介助、入浴支援（自力で歩行できる方に限る）などを行います。
（3）看取り
終末期の会員のそばに付き添い、最後を見届けます。 なお、医療機関に入院中の場合、会員およびその家族等から療養生活相談を受け医療者へ報告したり、取得した診療情報等を会員およびその家族等へ報告したりします。
（4）健康生活サポート
介護認定を受けられる前で、介護や常時見守りが必要ではない方の介護予防のための健康相談、見守りや居宅の掃除、調理などを行います。
（5）安心訪問
月１回、安否確認のため、ご自宅を訪問します。体調や生活の様子を家族等へ報告します。
２ 当社は、会員の希望により、前項の各サービスの終了後、会員の指定する親族等へ電子メールを利用して報告を行います。
３ 会員は、本サービスを利用する場合、事前の予約（夜間（17:30～19:59）・深夜（20:00～8:29）に利用する場合、５日前の予約）が必要となります。なお、当社は、会員に対し、必ず予約が取れることを保証するものではありません。
第２条 会員の配偶者及び三親等内の親族は、当社に対し、会員のために本サービスの利用契約（入会）を申し込むことができます。
２ 前項に基づき本サービスの利用契約（入会）を申し込んだ者（以下、「第三者のための申込者」という）は、当社が指定する「入会申込書」を提出して入会申込を行うとともに、入会金（第３条第１項）及び申込み月分の月会費（第３条第２項）の払込みを行った後、当社が入会を承諾したときに会員となります。
３ 前二項にかかわらず、自らのために本サービスの利用契約（入会）を申し込む者（以下、「自己のための申込者」という）は、当社が指定する「入会申込書」を提出して入会申込を行うとともに、入会金（第３条第１項）、申込み月分の月会費（第３条第２項）及び保証金（第４条）の払込みを行った後、当社が入会を承諾したときに会員となります。
第３条 第三者ための申込者及び自己のための申込者（以下、両者をあわせて単に「申込者」という）は、入会にあたり、別紙「料金等一覧表」記載の入会金を支払う必要があります。
２ 申込者は、会員資格を有している期間中、別紙「料金等一覧表」記載の月会費を支払う必要があります。
３ 申込者は、本サービスの利用に応じ、別紙「料金等一覧表」記載の利用料金、特別対応料金その他の費用（以下、「利用料金等」という）を支払う必要があります。
第４条 自己のための申込者（第三者のための申込者であっても第５条２項の引落口座を利用者名義の口座とする場合を含む。以下、本条及び第５条第１項において同じ。）は、入会にあたり、当社に対し負担する債務を担保するため、別紙「料金のご案内」記載の保証金を預託する必要があります。
２ 当社は、自己のための申込者の当社に対する債務額を何時でも保証金から差し引くことができます。自己のための申込者は、この結果生ずる保証金の不足額を、当社の請求を受けた日から10日以内に補填しなければなりません。
３ 自己のための申込者は、保証金返還請求債権と当社に対する債務とを相殺することができません。
４ 自己のための申込者は、保証金返還請求債権を他に譲渡し、または担保に供することができません。
５ 当社は、自己のための申込者が退会し、会員資格を喪失した日から１ヵ月以内に、入会申込書記載の指定口座へ保証金を一括して返還します。なお、この返還の手数料は自己のための申込者の負担となります。また、保証金に利息は付しません。
第５条 申込者は、入会金、申込み月分の月会費及び保証金（ただし、自己のための申込者に限る）を、当社が指定する方法でお支払いください。
２ 申込者は、月会費及び利用料金等を、利用月の翌月27日（27日が金融機関の休業日の場合、翌営業日）に金融機関の口座から自動引落しによる方法、もしくはクレジットカード決済にてお支払いください。また、自動引落が開始するまでの期間については、申込者の費用負担にて、月会費及び利用料金等を利用月の翌月20日までに当社指定の口座へ振込みによりお支払いください。なお、これらの支払手数料は申込者の負担となります。
第６条 会員は、本サービスの利用中に移動をする場合、スタッフと共に公共交通機関及びタクシーにより移動していただきます。なお、タクシーに乗車中の事故については、当社およびスタッフは何らの責任も負いません。
第７条 当社は、本サービスを提供するうえで知り得た会員およびその家族の秘密を、本人の同意がある場合のほか、緊急時の医師等への連絡その他の正当な理由がない限り、第三者に漏らしません。
第９条 申込者は、自己及び会員となろうとする者について、第２条の入会申込時に次の各号のとおりであることを表明・保証するとともに、将来にわたってこれらに反しないことを確約します。
(1) 暴力団員、暴力団準構成員、総会屋またはこれらに準ずる者でないこと
(2) 暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業および総会屋等の反社会的勢力（以下、「反社会的勢力」という）に資金等もしくは便宜を提供し、またはこれらの提供を受ける関係を有していないこと
(3) 反社会的勢力に自己の名義を利用させ、第２条の入会申込を行うものではないこと
(4) 自己または第三者を利用して、当社またはスタッフに対し、法的な責任を超えた不当な要求行為、脅迫的な言動もしくは暴力を用いる行為、または偽計もしくは威力を用いて業務を妨害しもしくは信用を毀損する行為をしないこと。
第10条 本サービスの提供中、会員の様態・病状の変化、事故の発生等があった場合、本サービスの変更または停止をすることがあります。その場合、「入会申込書」に記載の緊急連絡先に連絡のうえ、必要に応じ、主治医に連絡を取る等の措置を講じます。
第11条 当社は、スタッフが故意または過失により、本サービスの提供に伴い会員に損害を発生させた場合、その損害を賠償する責任を負います。ただし、会員またはその親族に故意または過失が認められ、これにより会員の損害が発生または拡大した場合には、当社は賠償責任を免除され、または賠償額を減額されることがあります。
２ 会員またはその親族の都合により本サービスを一時中断したときに会員に生じた損害については、当社に故意または過失がないものと見做します。
第12条 当社は、天災・災害、戦争、武力の行使、内乱、暴動、法令の制定・改廃、自己の責に帰さない事由による交通機能の停止その他やむを得ない事由により本サービスを提供できなくなった場合、何らの責任も負わないものとします。
２ 当社は、前項の場合、会員に対して既に実施したサービスを除き、所定の利用料金等を請求しません。
第13条 当社は、次の事由に該当した場合、本サービスの提供を終了します。
① 当社が会員の死亡を確認したとき
② 当社がやむを得ない事由により本サービスの停止を決定したとき
第14条 申込者は、退会希望月の１ヵ月前までに当社指定の「退会届」を当社へ提出するか、又はインターネット上において当社指定の手続を行うことにより、退会することができます。
第15条 申込者は、次の事由に該当した場合、本サービスの利用契約を解除し、直ちに退会することができます。
(1) 当社が、正当な理由なく、本サービスを提供せず、かつ申込者の請求にもかかわらず、これを提供しない場合
(2) 当社が、第７条の秘密保持義務に違反した場合
(3) 当社が、会員の身体・財産・名誉等を侵害し、その他社会通念上著しく不相当な行為を行った場合
第16条 当社は、次の事由に該当した場合、本サービスに関する契約を解除し、直ちに会員を退会させることができます。
(1) 正当な理由なく予約時間に会員と連絡が取れない状況となり、本サービスが実施できない場合
(2) 第９条の反社会的勢力の排除の表明・確約に違反した場合
(3) 申込者または会員が、本サービスまたはこれと類似のサービスを、直接、スタッフに依頼した場合
(4) 申込者または会員が、故意または過失により当社またはスタッフの生命・身体・財産・名誉・信用等を侵害し、当社が本サービスを継続しがたいと判断した場合
(5) 前各号に準ずる不信用な事由があった場合
第17条 申込者および会員からの当社に対する苦情・相談窓口は、次のとおりです。
第18条 本規約に関して、当社と申込者、会員との間で紛争が生じた場合には、鳥取地方裁判所米子支部を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第19条 本利用規約および本サービスに関する当社の規程の各条項に疑義が生じた場合は、当社と申込者および会員は相互に誠意をもって協議の上、解決に努めるものとします。